「坐骨神経痛に湿布や塗り薬は効果ある?」ヘルニア経験者の体験談
坐骨神経痛の原因の1つでもある腰椎椎間板ヘルニアは、24時間何をやっても取れない痛みとの戦いです。
痛みの応急処置としてよく考えられること中には、シップを張ったり塗り薬を塗るというようなことを思い浮かべる人も多いかと思いますが、果たしてこれらは本当に椎間板ヘルニアに効果があるのでしょうか?
今回は私の経験をもとにして、シップや塗り薬の効果を纏めてみました。
この記事の目次
痛みが取れれば何でもいい?
30代半ばである日突然ぎっくり腰になり、そのまま腰椎椎間板ヘルニアになってしまいました。
ヘルニアの痛みはこれまで想像もしたことのない痛みで、それはまるで背骨に長い注射針を刺され、その針が神経を直接刺激して体の内部から外部に向けて痛みが突き刺さってくるような壮絶なものでした。
しかもその痛みは起きていても寝ていても何をしていても24時間四六時中痛みが取れず、ただただ痛みに耐えることしかできない状態でした。勿論、熟睡などできませんでした。
そんな壮絶な痛みをどうにかして取れないものかと、日々試行錯誤で色々な方法を試している方も多いかと思います。
私も市販のシップや塗り薬を家にあるだけ使用しまくり、塗り薬を塗った上にシップを張り、腰がシップだらけになっていました。
どうして市販のシップや塗り薬では痛みが取れないのか?
ヘルニア発症当時、私にはヘルニアについても坐骨神経痛についても全く知識がありませんでした。
その為、どうしてこの痛みが発生しているのかという原因についても無知で、また原因を調べる余裕もなく、ただ痛みを取り除こうとして応急処置をしていました。
しかし、どの処置も結果はあまり良い効果が得ることはできず、痛みが無くなることはありませんでした。
薬を塗ってシップを貼ると一時的に腰のコリがほぐれて気持ち良くなるよう感覚はありましたが、しかし、あの壮絶な痛みが全て消えることはありませんでした。
椎間板ヘルニアは、腰椎椎間板が突き出す為に神経が圧迫されていることが原因となっています。つまり、原因は体内の内部で起きているもので、神経の圧迫が改善されない限り、坐骨神経痛などの根本的な症状は治まるわけはないのです。
安静にして気長に待つしかない
ぎっくり腰を発症してから数日経過しても痛みが全く引いていかず、普通のぎっくり腰とは確実に違うと思い医者にかかったところ、
「椎間板ヘルニアなので自然治癒を目指してしばらく様子を見るしかないね。」
と言われ、最初は気休めの痛み止めを処方されたくらいで、特に何の処置もされませんでした。
医者に行けば少しは痛みが取れるだろうと期待していたので、特に何も改善されずに帰宅することになり本当にショックでした。
坐骨神経痛等の痛みは人によっても異なりますが、数週間~1ヵ月ほどで自然治癒する人も多く安静にして気長に待つのが良いとのことで、私もそうするしかありませんでした。
まとめ
いかがでしたか?
神経の圧迫を取り除くには、手術や硬膜外ブロック注射等の処置を除き、体内で自然に治癒される方法しかなく時間がかかります。
坐骨神経痛の完治には数週間から数か月と長期に渡るケースが多く、長いトンネルからしばらく抜けれないような感覚に陥ることもあるかもしれませんが、トンネルは永遠と続くものではなく出口の光が必ず見えてきますので、焦らずにゆっくり前に進みましょう。
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坐骨神経痛の痛み・痺れは一時的に良くなっても、再発しやすい症状ですので、
やはり根本改善をしていくべきだと思います。
「長期間マッサージをしているけど一向に良くならない。」
「湿布や痛み止めの薬を服用しているけど、あまり効果が感じられなくなってきた。」
これらは、一時的な効果しかないのが原因だと考えられます。
そこでぜひ一度お試しいただきたいのが、こちらの改善法です。
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