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デスクワーク作業の方必見!20代男性による5つの坐骨神経痛改善法

体験談
この記事は約 8 分で読めます。

「腰が痛いけど忙しくて病院に行っていられない。」

「こんなに若いのに坐骨神経痛なんて、恥ずかしくて人に言えない。」

こういった思いを抱えて、足腰の痛みや痺れを放っておいている方もいらっしゃるかもしれませんね。

今回、体験談を寄せてくださった会社員の男性もそうしたひとりでした。しばらくは自己流の対策を続けましたが、症状の悪化が進み本格的な治療に踏み切ります。その結果、今では痛みのない快適な日々を楽しむまでになりました。

現在坐骨神経痛でお悩みの方にとって、彼の実践した3つの方法はきっと役に立つでしょう。ぜひご覧ください。

この記事の目次

デスクワークの仕事と運動不足、猫背が原因?

はじめまして。会社員の大竹(仮名 28歳 男性)と申します。これから私の坐骨神経痛体験談についてお話させていただきます。

大学生までは体育会系でバリバリのスポーツマンだったのですが、就職と同時にほとんど運動をしなくなりました。仕事はデスクワークをしているので、特別の事がないかぎり終業までパソコンと向かい合って仕事をしています。

そんな生活を続けていた時に、坐骨神経痛を発症しました。2017年の春ごろのことです。

はじめは軽い腰痛と違和感だけだったのですが、次第に右足のつま先にかけて痺れが出はじめました。それ以降は、仕事でもプライベートでも長時間座るのが辛い日々を過ごしていました。

症状が強くなった頃に整形外科でレントゲンを撮ってもらったのですが、レントゲンでは詳しい原因はわかりませんでした。

その後接骨院へ行き、そこではじめて坐骨神経痛とい言われました。先ほどお話した運動をしない、デスクワークばかりの生活が続いたため、症状が出たのではないかと接骨院の先生からの指摘をうけました。

もともと姿勢が悪く、常に猫背だったのも、一つの原因だったかもしれません。

そんな状況でしたが、やはり仕事にも影響が出るので何とかして治そうと思い、次の5つの方法を試してみることにしました。

対策① 2つのセルフケア体操を試す

症状が現れた当初はなんとかしたいとは思いつつも、仕事が忙しくて時間がとれないうえ、この歳で腰痛のために病院に通うという選択肢は考えませんでした。

自分でどうにかしようとネットで検索し、腰痛に関する情報を集めました。ところが腰痛にもいろいろと種類があり、自分の痛みがどれに当てはまるのかわかりません。

とりあえず簡単にできそうな体操をやってみました。

仰向けで膝を立て、両足を揃えて左右に揺らすような運動

四つん這いで猫背にしたり、逆に反ったりするような運動

などですが、1週間続けても目に見える効果はありませんでした。

対策② CMで知った市販薬を試す

次に試したのがコマーシャルで宣伝していた、神経から効くというキャッチフレーズの錠剤でした。「薬でよくなるなら」と藁にもすがる思いで購入しましたが、こちらも特筆するような効果はありませんでした。

市販薬で試したのは2つほどです。他にも似たような薬はありましたが、成分が似たものだったり、あまり期待できませんでした。

他にも自分でできそうなことは試してみましたが、効き目がわからないといった不安があり、全て断念してしまいました。

対策③ 病院でレントゲン、薬を処方してもらう

症状がさらに悪化し仕事にも影響が出てきたので、上司に相談したところ、早めに病院に行くことをすすめられました。(有給は使えませんでしたが…)

スポーツをやっていた頃から、私は整形外科にあまり良い印象がなかったので、腰痛程度では軽くあしらわれてしまうのではないかという懸念を持っていました。

重い腰を上げて受診してみたところ、とても丁寧に説明してもらえました。レントゲンも撮りましたが、痺れに繋がるような異常は見当たらず、症状からみて坐骨神経痛だろうとの診断を受けました。この時は治療らしい治療はなく、湿布と痛み止めをもらい帰宅しました。

処方された痛み止めを飲めば仕事はいつも通りできましたが、薬が切れると症状が出てきます。薬頼みの、なんとももどかしい生活が続きました。

無理に動いているから症状が強くなっているのではないか、というマイナスの気持ちに陥ったりもしたものです。

対策④ ゴルフボールを使ったマッサージ

整形外科で聞いた「坐骨神経痛」という病名を頼りにもう一度インターネットで調べたところ、ゴルフボールをお尻のくぼみに敷いてグリグリ動かすセルフマッサージや、お尻・ももの裏のストレッチが有効と知りました。

これも試しに続けてはみたものの、効いているのかいないのか、わからないままでした。

ですが、簡単にできますしやっていて気持ちいいので定期的に続けるようにしました。何もやらないよりはマシかなというくらいです。

対策⑤ 接骨院へ通う(電気、按摩、鍼など)

同じ頃、同僚からおすすめの接骨院を紹介してもらいました。マッサージやストレッチの詳しいやり方を教えてもらいたかったので、通うことにしました。

接骨院ではレントゲン等の画像診断はありませんが、そこでも「おそらく坐骨神経痛でしょう」と言われたので、私も自分の症状が「坐骨神経痛」だったのだと確信を持ちました。

そこでは電気治療、あん摩マッサージ、ペアでのストレッチをしてもらいましたが、最初の2回は鍼治療もありました。

鍼治療に関しては、効いているのかどうか判らないまま、苦手意識があってやめてしまいましたが、他の治療はバッチリ合っていたようで、みるみる症状が改善していきました。特に、お尻からももの付け根まわりのマッサージや指圧、それらの部位を伸ばすストレッチが痛い反面気持ちよく、自分でもかなり効いている気がしました。

週2~3回を3か月ほど続けたところ、腰の痛みや足の痺れはスッキリとなくなりました。いろいろな方法を試しましたが、私には接骨院での治療が合っていたのだと思います。

痛みのない生活を手に入れ、心も穏やかになった

坐骨神経痛を発症してからは仕事にも集中できず、プライベートでもつらいことが多かったので、いけないとわかっていながらもイライラしていたと思います。

今では症状が楽になったことで、痛みもなく心も穏やかになり、接骨院の先生にはとても感謝しています。

接骨院の先生からは、「運動不足で血流が悪くなっていることも原因」と言われたので、これを機にまた少しずつ運動をしようと思いました。今ではジムに通ったり、社会人スポーツの団体に顔を出したりしています。

おかげで、少しメタボ気味だったお腹も引き締まり、体重も3キロほど落とすことができました。そしてなにより、定期的に汗をかくことでリフレッシュでき、仕事にも集中して取り組めるなど、充実した日々を過ごしています。

再発予防は、運動・ストレッチ・姿勢を正すこと

あの辛い思いはもう二度としたくないので、定期的な運動を続けながら、接骨院で教えてもらったストレッチも毎日続けています。

それでも仕事が忙しくなると体のこわばりを感じる時があります。ですので、定期的に接骨院の診察を受け、自分の体をチェックすることは欠かせません。

整形外科ではこういった利用の仕方はできないと思いますが、接骨院なら良くなった後でもしばらくの間診療してもらえます。

今ではデスクワーク中心の仕事をするときや、プライベートでも、座り方には気を付けています。あまり腰を反らせすぎず、首を伸ばして少し胸を張るようにするのです。

余談ですが、これで肩こりも改善されたような感じがします。運動をしたり、普段の姿勢を見直すことで体全体が整えられるのだろうと思います。

今現在、坐骨神経痛でお悩みの方へ

私的な感想になってしまいますが、まずは自分一人で何とかしようとせず、病院へ行き、レントゲンなどを撮り、きちんと医師に診断をしてもらってください。

接骨院やほかの医療機関で治療を受け、専門家から詳しい話を聞いて、体調管理をしながら自発的にストレッチや適度な運動を心がけることが大切だと思います。

こういった症状になるの人は、もしかしたら以前の私と同じように、運動不足や姿勢が悪い、健康管理に無関心な人が多いのではないでしょうか。

わたしも症状が出たころは「一生この痛みとつき合っていくのか…」と不安でしたが、軽度な坐骨神経痛ならきちんと治療していけば比較的早く治ると思います。

痛みや痺れがひどいときはネガティブに考えてしまい、外に出るのも苦痛な時もあると思いますが、ぜひ諦めずにがんばってください。

まとめ

大竹さん、体験談をお寄せいただきありがとうございました。

いかがでしたか?

「まだ腰痛になるような歳ではない…」との思いが頭の片隅にあるのか、若い人には病院へ行くよりも自分の力で治そうとする人も多いようです。

ですが、やはり自己流の対策のみでなく、きちんと専門家の意見を聞いたうえでの自発的な取り組みが大切です。

今回の大竹さんの取り組みは、

  • セルフケア体操を行う
  • 市販薬を試す
  • 病院に行き、痛み止めを使用する
  • 接骨院へ通う
  • 先生から教わったストレッチをやる

この5段階を経て、足腰の痛みを改善することができました。

また、再発予防もかねて、昔のようにスポーツをはじめたり、ストレッチや体操を続ける点も素晴らしいですね。

日頃の姿勢にも気を付けているという大竹さんからは「きちんと治療に取り組めば必ず結果はついてくる」といったアドバイスもあります。

みなさんもご自身の体と向き合い、できることからスタートしてみてはいかがでしょうか。

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自分でできる腰痛改善法


「足から腰、太もも、お尻にかけての激痛、痺れがひどくて毎日辛い。」
「長時間歩くことができず、歩行困難な状態。」
「コルセットやサポーター、湿布、痛み止めの薬が手放せない。」


坐骨神経痛の痛み・痺れは一時的に良くなっても、再発しやすい症状ですので、 やはり根本改善をしていくべきだと思います。

「長期間マッサージをしているけど一向に良くならない。」
「湿布や痛み止めの薬を服用しているけど、あまり効果が感じられなくなってきた。」


これらは、一時的な効果しかないのが原因だと考えられます。

そこでぜひ一度お試しいただきたいのが、こちらの改善法です。

多数の体験談がございます。併せてご覧ください。

坐骨神経痛

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ザコナビ編集長のヒカルです。当サイトでは、坐骨神経痛をはじめ、腰痛・ヘルニアなど足腰の症状でお悩みの方必見の最新情報をお届けしております。ぜひ健康的な体を取り戻しましょう。

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