坐骨神経痛の改善に!効果的なストレッチチューブの使い方について
ダイエットや筋トレなどで使用されるイメージがある「ストレッチチューブ」。ゴムでできていて伸縮性があるこのチューブを、坐骨神経痛の患者さんが使用することはできるのでしょうか?そして、チューブを使ってどんな運動ができるのでしょうか?
今回は、「ストレッチチューブ」ってどんなもの?というご紹介から、そのチューブを使って坐骨神経痛改善のためにできる簡単なトレーニングを公開します。
この記事の目次
坐骨神経痛に効果があるとされる「ストレッチチューブ」とは?
坐骨神経痛に効果的とも言われるストレッチチューブ。しかし、ストレッチチューブとは、そもそもどんなものなのでしょうか?
チューブは、ダイエットなどにも使用されるアイテムです。チューブ自体は軽く、持ち運びも楽。値段も比較的手に入れやすいものであり、収納スペースもほとんどいらないという特徴があります。
チューブは、ダンベルなどと比べると体に負担がかかりにくく、効率的にインナーマッスルを鍛えられるとされています。一般的には、チューブを使って運動をする際、ゆっくり筋肉を動かすことが大事とされています。そうすることで、インナーマッスルがよりスムーズに鍛えられるでしょう。
チューブを使用して運動をすると、バランス良く筋肉を鍛えられ、姿勢や骨格・骨盤の歪みを改善することができるそうです。ちなみに、代謝が良くなり痩せやすくなるので、ダイエットにも使用されています。
チューブを巻きつけ血行を圧迫、筋肉をほぐすこともできる
坐骨神経痛の患者さんは、チューブを使用して痛みを改善することもできるそうです。たとえば、に腰のまわりにチューブを巻き付けて使用して症状を改善させた例などが存在します。
やり方は以下の通りです。最初に、骨盤の部分にやや強めにチューブを巻き、歩きます。だんだんと痛みが軽くなり、足腰も軽くなるでしょう。これを2時間ほど続けたら、チューブを外します。しばらくしてから、またチューブを巻き、外します。こうすることで、筋肉のこわばりがとれ、痛みやしびれが軽くなるそうです。この動作は、毎日続けることが肝心です。
チューブを巻いて「腰回し運動」をすると、骨盤矯正ができる
坐骨神経痛に効果的だとされる「腰回し運動」についてもご紹介しましょう。骨盤のまわりにゴムチューブを巻きつけて、腰を回すような運動をすることで血行を良くして、筋肉や靭帯のこわばりをほぐし、関節の圧迫も改善。坐骨神経痛も改善しやすくなるとされています。
まず、チューブを用意して臀部のまわりに巻きつけます。この時にきつく巻きすぎると、痛みが強まる危険性がありますので注意して下さい。腰に巻き付けた後は、まっすぐに立ち、体の力を抜きます。足は肩幅に開き、腕は骨盤のところに添えるようにおきましょう。
その状態で、円を描くように骨盤を動かし、回します。最初はなかなか動かせないかもしれませんが、徐々にスムーズに動かせるようになるはずです。
ただし、症状によっては筋肉が炎症を起こしたり、痛みを感じやすくなったりしている患者さんもいます。その場合には、チューブを使った運動自体を避けたほうがいいでしょう。
また、歩けないほど痛みが強い場合には、チューブはおすすめできません。
まとめ
ストレッチチューブはどんな体型・年齢の患者さんでも比較的トライしやすいアイテムです。
ただし、チューブでただ筋肉を鍛えればいいというわけではなく、骨盤周辺を圧迫して血行を改善したり、腰を回して筋肉をほぐしたりすることになります。自己判断で開始せず、リハビリ等の知識がある専門家に相談をしてから始めるようにしてください。
その際に、どの程度の運動をどのくらいのペースでやったらいいのかを確認しましょう。
(関連記事)
・スポーツトレーナーが教える腰椎椎間板ヘルニアの対処法とは?
自分でできる腰痛改善法
「足から腰、太もも、お尻にかけての激痛、痺れがひどくて毎日辛い。」
「長時間歩くことができず、歩行困難な状態。」
「コルセットやサポーター、湿布、痛み止めの薬が手放せない。」
坐骨神経痛の痛み・痺れは一時的に良くなっても、再発しやすい症状ですので、
やはり根本改善をしていくべきだと思います。
「長期間マッサージをしているけど一向に良くならない。」
「湿布や痛み止めの薬を服用しているけど、あまり効果が感じられなくなってきた。」
これらは、一時的な効果しかないのが原因だと考えられます。
そこでぜひ一度お試しいただきたいのが、こちらの改善法です。
多数の体験談がございます。併せてご覧ください。