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腰椎分離症に悩まされた女子高生が、改善のために行った3つの方法とは?

体験談
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腰痛一つとっても、痛みが酷くなる前の症状や感じ方は人それぞれです。

「これまでも少し腰に違和感はあったけれど…。」

「大した痛みじゃなかったように感じる。」

「そのうち良くなるだろうと思っていた。」

などと感じている方も多いかもしれません。

今回体験談をくれたアヤカさんもそのうちの1人でした。そんなアヤカさんは高校生の時に「腰椎分離症」と診断されましたが、あることを行ったおかげで今では腰痛とうまく付き合えるようになったのです。

今回は、アヤカさんが改善のために行ったことを3つご紹介します。特に3つ目の方法は、「そんなことを始めたきっかけで?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

もし、同じ悩みの方がいらっしゃいましたら、是非参考にしてみてください。

この記事の目次

腰痛を悪化させ、分離症と診断された経緯

はじめまして。現在、主婦をしています34歳のアヤカと申します。私は、高校生の頃に3度ほど、腰痛が酷くて思うように動くことが出来ない経験をしました。

1度目は、体育の授業中でバスケットボールをしているときです。

コートの外に転がっていったボール追いかけていたとき、腰を屈めていたせいか、急に大きな痛みが走ったのです。授業中は、まだ動くことが出来ましたが、その後だんだん痛みは増していくばかり。階段の上り下りや、普段の生活までかなり辛くなってしまいました。

普段からあまり姿勢が良くないということも自覚していて、時々、腰に「ピキッ!」というような一瞬の痛みを感じていたことはありました。

2度目は、雪の日の登校中。雪道を歩いているとき、凍った場所で足を滑らせてバランスを崩しました。転倒はしませんでしたが、それから腰に痛みが増していきました。

3度目は、冬の朝。仰向けで寝ている状態で目が覚めると、すぐに動けなかったのです。起き上がることはもちろん、横に転がり体勢を変えることもできませんでした。その後、なんとか身体を少しずつ動かしていき、ベッドから起き上がることができました。

学校の授業中は、モゾモゾと動いたり、保健室で休憩したり、など1時間じっと座っていることができませんでした。ただ、保健室にいてもベッドに横になると痛みが走ってしまうので、ストーブの前で腰を温めながら丸くうずくまっていました。これが唯一、楽に感じた体勢でした。

そうして、ようやく整形外科へ行きました。そこで私は「腰椎分離症」と診断されたのです。

整形外科でコルセットを作る

まず試したことは、コルセットを購入して腰部を固定すること。痛みがあることには変わりありませんが、幾分と楽になり、身体が安定して少し動きが取れるようになりました。しかしこのコルセットは薬局で買ったものだったので、だんだんずれてくるのです…。スカートのホックも閉まらないし…。でも市販品なので、仕方ないと諦めていました。

次の日、地元の整形外科に行き、その時に「分離症」と診断をされました。やはりコルセットで腰を固定することが必要とのことで、自分の身体に合わせたものを作ってもらうことになりました。

自分の身体に合うようにサイズを測り、数日後に出来上がりました。市販品のものと比べて圧倒的に違うことは、「腰のカーブ」が自分に合っているということ。これなら動いていてもずれることはありません。(ただ、私が猫背だからか、背中を丸くするとお腹周りが少し痛かったです。)

背中の部分は紐で編み上げになっていて、そこでもサイズの調整ができるようになっています。固定するためにマジックテープで締め付けるところは同じですが、市販品のものと比べて、若干スッキリしているのでスカートのホックもギリギリで閉めることができました。

極力「安静第一」と決めて周りに協力を仰ぐ

安静第一にするのが一番なのですが、日常生活の中では、時に動かなくてはいけない時もあります。そのときも無理はせず、重い物は周りの人に持ってもらうなど、助けてもらうことが大切です。

もちろん、安静第一にすることに越したことはありません。痛みが酷い時は、身体を安静にして治すことに専念しましょう。

ダンスを始める

安室奈美恵さんやMAXが好きで、高校生の頃から、ダンスに興味がありました。自分で振り付けを真似てみたりもしていましたが、大学に入学して学内でダンスサークルがあることを知り、入ることにしました。

腰痛が悪化しそうなイメージがあるダンスですが、この選択が偶然にも腰痛とサヨナラできるきっかけになったのです。

もちろんはじめは、また腰を痛めて動けなくなるのではないかと母にも心配されました。実家を離れて一人暮らしを始めたばかりというのもあり、より心配だったのかもしれません。

ダンスサークルに入ってから、はじめの数ヶ月は先輩方に色々な基礎練習を教えてもらいました。基礎の動きができていないと、かっこよく踊ることができないからです。先輩方も踊る前にはいつも基礎練習から始めていましたし、後に別のスクールに習いに行ったときも、毎回のレッスンの半分以上は基礎練習でした。(ダンスをやったことがある方は分かると思いますが、この基礎練習って結構きついのです…。)

しかし、この基礎練習が結果的に「筋肉のストレッチ」や「筋力トレーニング」「体幹を鍛える」ことにつながり、腰痛がなくなったのです。さらに姿勢も改善させることができました。

どのトレーニングが腰痛改善に直結したのかは分かりませんが、腰回りやお尻、太もも、腹筋・背筋などの総合的なストレッチや筋力トレーニングが効果的だったのだと思います。バレエなどの基礎練習も取り入れていたので、それでもかなり鍛えられたのではと思っています。

腰痛が改善されて良かったこと

腰に不安があると、急に動くのが怖かったり、「これをすると大丈夫かな?」と思うこともあったりして、日常生活でもかなり気を配ることが多かったのです。これまでは腰に違和感があっても、自分ではどうすることもできませんでした。

そんなときにダンスを始めて、ストレッチや筋力トレーニングをすることにより回避することができるようになったのです。また、今は重いものを持っても大体問題ないですが、腰だけに負担をかけないような持ち方を意識して行えるようになりました。

ぎっくり腰、分離症などになると、寝ていても起きていても座っていても、何をしていても痛くて身動きが取れませんし、歩くのも困難なので、日常生活に支障が出ます。私は高校生の時に悩まされましたが、これが今だったら…。幼い子供たちに振り回される今、私が動けなくなったらどうなることか。

また、妊娠中にも「腰痛が改善されていて良かったなぁ。」と感じました。妊娠中の腰痛は、産後の回復に影響してきます。(筋力が落ちてしまっていた2人目の出産後に特に感じました。)

再発予防も定期的にやろう

腰痛で動けなくなってしまったとき、正直なところ「まだ高校生なのに…おばあちゃんみたい!」と思って、少しショックでした。

「分離症」と診断されたときも、聞いたこともない病名でビックリしましたが、意外と若い人でも起こりうるようです。

私は、ダンスサークルに入ってストレッチや筋力トレーニングを取り入れた結果、良い方向に進みましたが、今でも普段から予防のためにストレッチや運動をして腰痛と付き合っています。皆さんも、無理のない程度にしっかり鍛えて、予防していきましょうね。

まとめ

アヤカさん、体験談をお寄せいただきありがとうございました。

今回アヤカさんは、

(1)自分にあった病院のコルセットを使う

(2)安静第一にする

(3)ストレッチや筋力トレーニングをする

という3つの方法を行った結果、今では腰痛とうまく付き合いながら、2人のお子さんを育てていらっしゃいます。

分離症の原因の一つは、「腰回りの筋力の低下」とも言われていますので、アヤカさんのようにダンスを取り入れなくとも、腰回りやお尻、太もも、腹筋、背筋などの全身をバランスよく鍛えることが大切です。

パーツごとに鍛えるのが難しければ、まずは毎日のストレッチから始めてみるのも良いかもしれません。

もちろん無理は禁物ですので、ご自分の身体と相談しながら予防のために行っていきましょう。

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自分でできる腰痛改善法


「足から腰、太もも、お尻にかけての激痛、痺れがひどくて毎日辛い。」
「長時間歩くことができず、歩行困難な状態。」
「コルセットやサポーター、湿布、痛み止めの薬が手放せない。」


坐骨神経痛の痛み・痺れは一時的に良くなっても、再発しやすい症状ですので、 やはり根本改善をしていくべきだと思います。

「長期間マッサージをしているけど一向に良くならない。」
「湿布や痛み止めの薬を服用しているけど、あまり効果が感じられなくなってきた。」


これらは、一時的な効果しかないのが原因だと考えられます。

そこでぜひ一度お試しいただきたいのが、こちらの改善法です。

多数の体験談がございます。併せてご覧ください。

坐骨神経痛

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ザコナビ編集長のヒカルです。当サイトでは、坐骨神経痛をはじめ、腰痛・ヘルニアなど足腰の症状でお悩みの方必見の最新情報をお届けしております。ぜひ健康的な体を取り戻しましょう。

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