1. TOP
  2. 病院・治療院
  3. 腰痛用サポーターのCM「メディカル発想のテーピング理論」とは?

腰痛用サポーターのCM「メディカル発想のテーピング理論」とは?

病院・治療院
この記事は約 4 分で読めます。

「するとしないとじゃ大違いだよ。」というトラック運転手の人のセリフが印象的なバンテリンサポーター。腰用のCMを最近よく見かけます。その中で「メディカル発想のテーピング理論」というフレーズがあります。これってどんな意味なのでしょう。

また、いつもサポーターをしていたほうがいいのかどうかも気になります。既に腰痛と診断されていてサポーターを使っている人もいれば、CMに出てくる人のように職業柄、腰痛になることが考えられ、その予防のためにサポーターを使う方もいるでしょう。

そこで、サポーターの使い方、選び方についても調べてみました。腰痛で悩んでいらっしゃる方のお役に立てれば幸いです!

この記事の目次

和服を着なれている人には腰痛が少ない

和服を着ると腰痛防止に?

姿勢と腰痛の関係を示す、面白い話があります。和服です。普段、和服を着なれている人には腰痛が少ないというのです。きつく締めた帯がコルセットと同じような働きをし、正しい姿勢を保ってくれているというのです。

しかも、帯の重なっている腰の部分は冷えからも守られていることになります。腰部の冷えは腰椎周辺の血行を悪くします。血行が悪くなると痛みやしびれにつながるのだそうです。このことから和服を着なれている人には腰痛が少ないと考えられています。

この帯と同じ役割をサポーターが担うのであれば、サポーターもそれなりに効果のあるものだと考えられます。

健康のための正しい姿勢の必要性

正しい姿勢とはどういうもので、どうしてそれが必要なのでしょう。胸を張って、背筋がピーンとしている姿勢でしょうか。胸を張って、背筋がピーンとしている姿勢はきれいですが、体に無理がかかっているため、健康のための正しい姿勢とはいえません。

直立したときに、軽く顎を引き、背はゆるやかなS字カーブを描き、お腹は軽くひき締まった状態、下半身はやや前傾ぎみながらもまっすぐというのが健康のための正しい姿勢といわれています。

正しい姿勢では左右均等に力がかかっている状態のため、どこかが無理をしているということがないそうです。その結果、疲れにくい体となるわけです。

メディカル発想のテーピング理論とは?

スポーツのテーピングでも有名なキネシオテープ。

このテープを筋肉に貼ることでテープのもつ伸縮性と粘着性から皮膚が持ち上がり、体内に隙間ができリンパ液の流れがよくなります。

血液やリンパの循環がよくなると痛みや凝りが改善され、自然治癒力も高まります。

伸びすぎた筋肉や使いすぎた筋肉を元の働きに戻すという効果もあります。これは、予めよく使うところにテーピングしておくことで、疲労の蓄積の軽減に役立ちます。

バンテリンサポーターはこの効果と人間工学の理論の下腹部の加圧と持ち上げ機能を応用していると考えられます。

何を選んだらいいの?

コルセット・サポーター

バンテリンサポーターには、普通としっかり加圧タイプとがあります。どう選べばいいのでしょうか。

この商品に限らず、腰痛の急性期(腰痛になり痛みが強いとき)には、固定力が強く、動作制限のかかるものがいいそうです。しっかり加圧タイプやしっかり加圧のワイドといったものが向いています。慢性期や予防目的であれば普通タイプでいいでしょう。

いつもサポーターをつけた方がいいのかどうかに関しては、サポーターは日常生活動作を助ける役目を担うため、寝るとき以外、つけているのがいいでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

テーピングはテーピング技術を持っている人はいいのですが、素人が簡単に貼れるというものではありません。また、皮膚の弱い方にとってはかぶれも気になるところです。

そのことを考えると、テーピング理論を応用したサポーターというのは便利なものです。冷えから守る働きもあります。

腰痛で悩んでいる方には試してみる価値はありそうです。

(関連記事)

坐骨神経痛の原因はストレス?入浴と睡眠でリラックスして改善しよう

無理のないジョギングで体重コントロールをしよう!

全身の血流を良くして足腰の痛みを和らげるストレッチ

この記事のタイトルとURLをコピーする

自分でできる腰痛改善法


「足から腰、太もも、お尻にかけての激痛、痺れがひどくて毎日辛い。」
「長時間歩くことができず、歩行困難な状態。」
「コルセットやサポーター、湿布、痛み止めの薬が手放せない。」


坐骨神経痛の痛み・痺れは一時的に良くなっても、再発しやすい症状ですので、 やはり根本改善をしていくべきだと思います。

「長期間マッサージをしているけど一向に良くならない。」
「湿布や痛み止めの薬を服用しているけど、あまり効果が感じられなくなってきた。」


これらは、一時的な効果しかないのが原因だと考えられます。

そこでぜひ一度お試しいただきたいのが、こちらの改善法です。

多数の体験談がございます。併せてご覧ください。

坐骨神経痛

\ SNSでシェアしよう! /

坐骨神経痛治療 専門サイト|ザコナビの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

坐骨神経痛治療 専門サイト|ザコナビの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!
Sponsord Links

ライター紹介 ライター一覧

ヒカル

ヒカル

ザコナビ編集長のヒカルです。当サイトでは、坐骨神経痛をはじめ、腰痛・ヘルニアなど足腰の症状でお悩みの方必見の最新情報をお届けしております。ぜひ健康的な体を取り戻しましょう。

コメントを残す

*

*

関連記事

  • 坐骨神経痛 整体院での治療法|体のズレや歪みを矯正し根本改善を!

  • 『慢性腰痛の治療はどこがいい?』整形外科、接骨院、鍼灸院の違い

  • 坐骨神経痛 接骨院の三大治療法|マッサージ、温熱療法、電気療法

  • 接骨院、整骨院の電気治療やマッサージは効果ある?個人的な体験談

  • 坐骨神経痛 鍼灸院での治療法|ハリ・お灸治療って効果あるの?

  • 坐骨神経痛はカイロプラクティック治療で背骨の歪みを改善しよう!