1. TOP
  2. 生活習慣
  3. 坐骨神経痛が悪化し歩行困難になる前に心がけたい!7つの再発予防法

坐骨神経痛が悪化し歩行困難になる前に心がけたい!7つの再発予防法

生活習慣
この記事は約 9 分で読めます。

坐骨神経痛でお悩みの方の中には、

「このまま悪化してしまうと、寝たきりや歩行困難になってしまうんじゃないか。」

「この足腰の痛みやしびれは一生続くものなのか。」

とお悩みの方も多いかもしれません。

病院や接骨院などの治療院で一時的には良くなったものの、症状が再発してしまうことも少なくないのが足腰の症状の特徴です。

では、なぜ症状が再発してしまうのでしょうか?

それは、一言でいうならば「普段の生活習慣にある根本の原因」を改善していないからです。

それではこれから、せっかく改善した足腰の症状を再発させないために知っておいてほしい7つの予防法についてお話させていただきます。

ぜひ参考にしていただければと思います。

この記事の目次

正しい姿勢を意識しよう

せっかく良くなってきた足腰の症状も、以前と同じような足腰に負担のかかる歩き方、座り方などをしていてはまた症状が再発してしまうでしょう。

例えば、猫背の方や足を組んで座る癖のある方はなるべく意識をして直すよう心がけましょう。

また、重いカバンを片側でしか持つ癖のある方は、左右交互に持つように心がけたり、リュックサックなどに変えてみるのも一つの方法です。

【関連記事】2分で分かる正しい椅子の座り方とは?

冷えを防止し、血行を良くしよう

冷え性の方は分かると思いますが、血行が悪いと体が冷え、体調の悪化にもつながります。

ですので、シャワーだけでは済まさず、できれば毎日温かいお湯につかり血行を良くするようゆっくりと入浴はしたほうが良いでしょう。

熱いお湯が苦手な方は上記のイラストのように半身浴で、38~40度程度のお湯に20~30分つかっていると、体もポカポカしてきて体の芯まで温まるようです。そして美容にも良いとされますので、女性の方には特にオススメできますね。

また、足が冷え性の方は自宅にいる時でも冷え性予防の靴下などを履いておくといいでしょう。

そして、夏場だからと言ってずっと冷房をつけているのもいけません。どうしても暑くて眠れないときは、予約などの機能を使うようにし、普段は扇風機などをメインに過ごすようにしたほうが、人間本来の身体の力(自然治癒力)を発揮できますので、ぜひ心がけてみてください。

【関連記事】坐骨神経痛の原因はストレス?入浴と睡眠でリラックスして改善しよう

肥満・メタボ体質は頑張って改善しよう

やはり体重が重いと足腰にかかる負担が増えてしまいます。もちろん痩せているからといって、腰痛や坐骨神経痛にならないというわけではありませんが、足腰の負担を和らげるためにも肥満・メタボ体質の方はダイエットをがんばってみるのも一つの方法です。

身体が軽くなると、普段の生活も軽くなり過ごしやすくなりますし、見た目的にも周りからの目も変わるかもしれません。何より、「ダイエットをして体重を●●キロ落とした」という成功体験は自分自身の自信にもつながりますし、本来の目的は足腰の症状の再発予防のためです。健康的な体を取り戻すためには、健康的な体重管理も必要だということです。

だからといって、ムチャな計画は立てずに、有酸素運動を定期的に行ったり、食生活の見直しをしたりして緩やかに、そしてリバウンドをしないよう少しずつ生活習慣を見直していくといいと思います。

長時間のデスクワーク、運転はNG

お仕事が長時間のデスクワークや運転をされるドライバーさんは特に気をつけていただきたいのですが、長時間同じ姿勢での仕事は禁物です。

集中して仕事をしているときは、トイレに行くのも我慢して頑張ってしまうタイプの方もいるかもしれませんが、やはり足腰のことを考えると1時間に1回5分程度の休息を与えてあげると良いようです。

休息といっても、難しいことではなく、ただ5分間歩いたり、簡単なストレッチをするだけでも足腰にたまった負担を解消できるのでぜひ試してみてください。

慣れないうちは忘れてしまうかもしれませんので、1時間に1度スマホなどでアラームセットをしておいて、5分間の間にトイレに行ったり、飲み物を買いに行ったり、外に出てちょっと腰を動かしながら新鮮な空気を吸ってみたりしてみてはいかがでしょうか?

【関連記事】ドライバーさん必見!坐骨神経痛を改善・予防する運転時の注意点

適度に汗をかく運動を定期的にしよう

普段全く運動をしなかったり、仕事もデスクワーク中心であまり動かない方は年々体のあちこちにガタがでやすいでしょう。

ですが、いきなり激しい運動をしようとしても三日坊主で終わってしまうケースが多いのも事実。腹筋を割ろうとハードなトレーニングをしてもすぐには効果はでませんし、短期間で結果を求めるよりも、長期的な視点を持って、計画を立ててスタートするのが長く続けるコツです。

ですので、まずは無理をしない程度の適度に汗をかく運動を続けるのがいいと思います。

例えば、今人気のヨガなどは、適度な汗をかきますし、ストレッチ効果も期待できますし、心身ともに健康的になれるのでとてもオススメできます。女性の場合は女性専用のヨガスタジオも全国各地にありますし、男性の場合でもフィットネスクラブなどでヨガのグループレッスンが行われていますので、そういったものに参加してみるのもいいと思います。

また、ヨガ以外にも太極拳やピラティスなどをはじめて「腰痛が治った」という話も聞きますし、ランニングやウォーキングなどからはじめてみるのもいいでしょう。

大事なのは続けてみることです。「継続は力なり」といいますが、やはりコツコツと続けていくことによってコリ固まった足腰も徐々に緩和していくきっかけとなるでしょう。

【関連記事】腰痛や坐骨神経痛など足腰の症状はスポーツクラブ・ジムで解消しよう

毎日数分間でもストレッチ体操を続けよう

先ほどご紹介した「適度な汗をかく運動を続けよう」とも関連していますが、毎日数分間のストレッチ体操を続けることもとてもオススメできる改善法だと思います。

特にお風呂上りなどの身体が温まった時や、仕事の休憩中のリラックスできる時に3~5分程度簡単なストレッチを行うだけでも徐々に効果を実感していけるでしょう。

試しに、今パソコンやスマホを見るのを止めて、グーっと両手を上に上げ、30秒ほど伸びをしてみてください。可能でしたら、目をつぶってゆっくりと深呼吸をしたりしてみるのもいいでしょう。すると、ふっと体や気持ちも軽くなり、緊張が抜けていくことを感じることができると思います。

体と心はつながっているという話もあるように、ストレッチをすることで心にも良い影響を与えているのです。

最近ストレスが溜まっている方、仕事が忙しく頭がいっぱいな方でも、定期的にストレッチをすることで心身ともにリラックスでき、足腰の症状にも良い影響を与えてくれるでしょう。

【関連記事】坐骨神経痛の方必見【オススメのストレッチ方法】人気動画7選の紹介

暴飲・暴食はNG!食生活にも気をつけよう

先ほどご紹介した肥満・メタボ体質ともつながっていますが、やはり食生活は大事な要素の1つです。

いくら運動をしても、ストレッチをきちんと続けても、毎日暴飲・暴食をしていては治るものも治りませんし、やはり健康的ではありませんね。

控えたい食べ物

それではまずは控えたいもの(NG例)からご紹介させていただきます。

・ジャンクフード、コンビニ弁当(脂っこいもの、冷凍食材などはNG)

・スイーツ、お菓子(砂糖がたっぷり使われているものはNG)

・炭酸飲料水、ジュース

・お酒(適量ならOK、過度な飲酒はNG)

などでしょう。

オススメの食べ物

それでは次にオススメの食材、食べ物についてご紹介させていただきます。

・温野菜・野菜スープ(ねぎ・にんにく・スパイスなど体を温める食材を摂りましょう)

・根菜類の野菜(大根、ニンジン、ゴボウ、サツマイモ、ジャガイモ、タマネギなど)

・豚肉(タンパク質、ビタミンB2、コラーゲンが含まれておりオススメ)

・お味噌汁(日本人にはお味噌汁が1番!特にシジミ汁はオススメ。)

などがオススメです。

また、日本人は洋食よりも和食を食べることこ心がけるといいようです。

海外に長期間旅行や出張に行くと分かるのですが、無性に日本食を食べたくなる時があります。やはり毎日パンやお肉、インドならカレー、東南アジアならスパイシー系の料理ばかり食べていてもやはり限界が訪れます。(笑)

我々は日本人ですし、和食は世界からも高く評価されている料理です。海外で風邪気味になったり、体調が悪くなった時に、温かいお味噌汁を飲んだだけですぐに良くなったという声もあるほど、日本人にはこれらの温かい和食が適していると言えます。

もちろん無理をしてストレスをためるくらい頑張らなくてもいいとは思いますが、できれば肉料理よりも魚、脂っこいものよりもお湯に通したものを食べるようにすると、体にも良いですし、足腰に限らず健康的な体を目指すことができるでしょう。

また、栄養補助食品としてサプリメントを活用したい方には、【こちらの記事でご紹介した】プロテオグリカンとⅡ型コラーゲンが配合されたサプリもオススメします。サプリメントは医薬品と違い、あまり副作用を気にすることもないので、普段の生活の中に取り入れてみるのも一つの方法だと思います。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、坐骨神経痛が悪化しないよう7つの予防法についてお話させていただきました。

せっかく改善しかけた足腰の痛み・痺れも放っておいてしまうとまた悪化してしまうケースが多いのは、これらの生活習慣に戻ってしまうことも原因の1つなのです。

ダイエットをしてもリバウンドをしてしまうように、坐骨神経痛や腰痛、ヘルニアも定期的なリハビリ、メンテナンスを行うことが大事なのです。

7つの再発予防法について解説しましたが、まずは1つずつチャレンジしていくといいと思います。全部を一気に頑張ろうとすると大変ですし、三日坊主で終わってしまう可能性もありますので。

ですので、1日数分間でもいいので、深呼吸をしてリラックスをし体の緊張をほぐしたり、ストレッチ体操をして体を動かすことを習慣化するようにこころがけると良いでしょう。

まずは1か月、3か月、半年と目標と続けられた時のご褒美を作って、頑張ってみるのもいいと思います。

人間の身体は三か月に1度のサイクルで細胞がすべて生まれ変わるという説もありますので、まずは3か月を目標に続けてみてください。

健康的な体を取り戻せるよう、応援しています!

(関連記事)

坐骨神経痛対策 ストレス発散にもいいウォーキングのポイントとは?

腰痛、坐骨神経痛の方必見!2分で分かる正しい椅子の座り方

全身の血流を良くして足腰の痛みを和らげるストレッチ

坐骨神経痛にオススメ!無理をしないヨガ7つのポーズ

この記事のタイトルとURLをコピーする

自分でできる腰痛改善法


「足から腰、太もも、お尻にかけての激痛、痺れがひどくて毎日辛い。」
「長時間歩くことができず、歩行困難な状態。」
「コルセットやサポーター、湿布、痛み止めの薬が手放せない。」


坐骨神経痛の痛み・痺れは一時的に良くなっても、再発しやすい症状ですので、 やはり根本改善をしていくべきだと思います。

「長期間マッサージをしているけど一向に良くならない。」
「湿布や痛み止めの薬を服用しているけど、あまり効果が感じられなくなってきた。」


これらは、一時的な効果しかないのが原因だと考えられます。

そこでぜひ一度お試しいただきたいのが、こちらの改善法です。

多数の体験談がございます。併せてご覧ください。

坐骨神経痛

\ SNSでシェアしよう! /

坐骨神経痛治療 専門サイト|ザコナビの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

坐骨神経痛治療 専門サイト|ザコナビの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!
Sponsord Links

ライター紹介 ライター一覧

ヒカル

ヒカル

ザコナビ編集長のヒカルです。当サイトでは、坐骨神経痛をはじめ、腰痛・ヘルニアなど足腰の症状でお悩みの方必見の最新情報をお届けしております。ぜひ健康的な体を取り戻しましょう。

コメントを残す

*

*

関連記事

  • 腹式呼吸の習慣化で体をリラックス!坐骨神経痛の根本解消を目指そう

  • 薬・手術は不要!坐骨神経痛は生活習慣を変え、根本原因から改善!

  • 腰痛や坐骨神経痛など足腰の症状はスポーツクラブ・ジムで解消しよう

  • 坐骨神経痛を根本改善!無理のないジョギングで体重コントロール

  • 坐骨神経痛はダイエット・体重管理をして、下肢への負担を軽くしよう

  • 坐骨神経痛の原因はストレス?入浴と睡眠でリラックスして改善しよう