1. TOP
  2. 40代男性 脊椎分離すべり症を克服!Mrストイック流リハビリ運動とは?

40代男性 脊椎分離すべり症を克服!Mrストイック流リハビリ運動とは?

 2017/11/22 体験談
この記事は約 10 分で読めます。

痛みや症状のレベルは人それぞれですが、腰痛を発症してしまったら向き合わないといけないのが克服方法。

医師からの指導や、一般的な方法で悩みを克服する方もいれば、どれだけやっても自分には向いていない方法や、毎日続けることができない方法も巷にはたくさんありますよね。

今回体験談をくださった信一郎さんも、「自分自身に合っている方法」を常に模索しながら悩みと向き合ってきた方の1人です。今では、腰痛という悩みがないのではと感じるほど自己管理のプロとなっており、国内外の旅行も楽しんでいらっしゃいます。

「運動」と「リハビリ」で脊椎分離すべり症(せきついぶんりしょう)を克服した信一郎さんは、どんな方法を取り入れたのでしょうか?

ぜひ、体験談を読み進めてみてください。何かヒントがあるかもしれません。

腰痛家系に生まれた男性、分離症からすべり症へ悪化

初めまして、信一郎(40代男性 仮名)と申します。よろしくお願いします。

私の一族は随分と以前から腰痛に悩まされる家系だったように思います。私の父母はもとより弟、それに特に母方の祖父母も腰痛持ちで、私が腰痛なのは必然のことだったのかもしれません。二十歳を過ぎてから分かったことですが、その家系の中でも私が一番重症の腰痛持ちだったのです。

その症状とは、「脊椎分離すべり症」(せきついぶんりすべりしょう)。この診断が付いたのは30歳代半ばごろです。20歳代の後半で「脊椎分離症」という診断は受けていたのですが、さらに「すべり症」も加わる状態へと悪化していったのです。

完治するには手術しかないものの、同時に腰の動きが悪くなるという不具合を持つ覚悟も必要と医師に言われました。結局のところ、医師のアドバイス通り手術は避け、運動によって腹筋を鍛えて、こまめにリハビリを受けていく道を選択したのです。

結果的に、この選択は大正解でした。現在では時折、腰に疲れがたまると痛みが出る兆候が微かに見られますが、この段階でリハビリの回数を増やすことで改善します。外出中は腹筋補強のためコルセットを着用しており、悪化を未然に防ぐことができて、安心して仕事に打ち込める日々を送っています。

重要なのは、「運動」と「リハビリ」。

ぜひ、同じ悩みを持つ皆さんにも、私の腰痛対策法を実践してもらえたらと思い筆を取った次第です。

自分にあった病院での治療と通院

私は学生時代にバドミントン部に所属し、社会人になっても会社の同僚とクラブをつくって、週に1度は体育館を借りて練習に励んでいました。

ところが、ある日、一人で休日に自主トレをやっていたときです。スマッシュをした瞬間に、これまで感じたことのなかった強烈な腰の痛みに襲われたのです。

這うようにして車に乗り込み、何とか帰宅することができました。すぐに、馴染みの整骨院に行こうと思ったのですが、どうもこれまでの痛みとは質が違うと思ったのです。そのため、以前より友人から聞いていた整形外科に駆け込んだわけです。

このときのレントゲン撮影で「脊椎分離症」(せきついぶんりしょう)との診断を受けました。

腰部を斜め方向から撮影した写真には、鮮明に亀裂が入った部分がありました。医師がそれを指し示し、「これが分離症になっている部位です。」という説明を受けました。

牽引治療

それから3ヶ月間にわたって腰の牽引治療(けんいんちりょう)を行うことになりました。牽引治療は確かに痛みを取るという面では効果があったのですが、腰の部分に何となく違和感を感じるようになったのです。

もちろん個人差はありますが、「私にはこの治療法は適さないのでは」と直感的に思い、一度は整骨院に通いました。しかし、それでも何となく不安だったので、今度はセカンドオピニオンを受けるつもりで別の病院に行くことにしたのです。

通電治療と全身マッサージ

この病院は現在も通い続けており、私にとってはここでの治療が最も適していると感じています。通院当初、一時は最新の牽引治療器も試してみたのですが、通電治療とウオーターベッドでの全身マッサージの2種だけに限定して治療を続けました。

その治療と並行して、湿布薬も1日8時間ほどを連日貼り続けました。

お陰で3ヶ月もすると、すっかり良くなって全快。医師からはバドミントンを再開してもいいと言われ、晴れて健康のありがたさを実感することができました。

ところがこの後、デスクワークという仕事上の問題から、長時間労働が負担になって、また違った腰の痛みが起きたのです。このときは会社を数日間休んだくらいで、治療も即効性のあるブロック注射が加わりました。

ブロック注射

患部に直接、治療液を流し込み、痛みを発する神経に周囲の筋肉などが触れないようにするというものです。注射を打った途端に痛みが消えるといった魔法のような治療です。

完治したわけではないので無理な動きはタブーですが、回復もかなり早かったような気がしています。おそらくどこの病院でもやっていると思うので、緊急の手段として医師に相談するといいかもしれません。

腹筋と背筋を鍛える

次に毎日実践したのが、腹筋と背筋を中心とした筋力トレーニングです。

脊椎分離すべり症は、基本的に腹筋が弱くなることで、その分背筋に負担がかかってしまい、背骨の裂けた部分がずれて(すべり)神経に触れることから発するものです。

こういった医師からの説明を受け、運動メニューも提示してもらいました。

指示された通り、起床後に身支度を整え、体を慣らしてから5〜10分間の腰痛体操をするのです。

私が実践したエクササイズ

メニューはまず腹筋50回、背筋50回から初めて、腕立て伏せ10回をした後、ラジオ体操を一部真似たような柔軟体操を行います。これを毎日欠かさず続けます。

高熱を出して寝込むなどの大病以外は、絶対に休まず徹底して続けます。私の場合は、仕事の関係上どうしても継続が難しくなるまでの10年間、やり遂げました。

この運動は、精神的にもゆとりをもたらせてくれました。毎日、鍛えているという安心感が何かしら芽生えて、多少の重労働でも平気でこなせるようになったのです。(ただし、中腰だけは絶対にしないよう常に心掛けていました。)

腹筋と背筋を鍛える目的は、背骨をしっかりと固定することです。

現在は、加齢もあって当時ほどの筋肉には及びませんが、脊椎分離すべり症を意識しなければならないほどの腰痛に見舞われることも全くといっていいほどなくなりました。

やはり両筋肉を鍛えた「貯金」のお陰。こちらも、ぜひお勧めしたい治療法です。

水泳と軽いウオーキング

次に取り組んだのは水泳です。水泳は、会社の先輩方の誘いで始めました。民間のトレーニングセンターが営んでいるスポーツジムに週に2〜3回通って、1〜2時間にわたってプール内を歩いたり、泳いだりするのです。泳ぎに関しては、平泳ぎが得意なので、とにかく距離を伸ばすことを目標に取り組みました。

水泳は背骨や腰に負担を掛けずにできるスポーツですので、少々腰が痛くても、水に浮くとほとんど感じなくなるのです。

しかも少ない時間で効率良く大量のエネルギーを消費します。これほど脊椎分離すべり症に適したスポーツなどないと言っても過言ではありません。また、室内の温水プールなので一年中、天候など気にせず取り組めます。

1ヶ月ほど経つとすっかりスイミングハイ状態に。土日を除いてほとんど連日のように通うようになっていました。

結局、こちらも仕事の都合で辞めざるを得なくなったのですが、約3年間通いました。

体型も肩から腰にかけて、水泳独特の逆三角形に近い状態にまでもっていけました。一度に泳げる距離も1200メートルにも及んで、自己最高記録を更新。腰の具合はもちろん超良好状態になっていきました。

まさに水泳は、腰に負担をかけずに腹筋と背筋を同時に鍛えられます。

軽いウォーキングは毎日の日課へ

その後、水泳を再開するのが難しかったので、代わりに始めたのが夜の軽いウオーキングです。仕事を終えて帰宅してから、まずその足で10〜15分程度の短い時間から始めたのです。

ご存じのようにウオーキングは実に手軽で、継続することができれば腰を適度に鍛えることができる効果的な運動です。

「これなら長く続けられるのでは…」と思った通り、今も日課の一つになっています。

途中でリタイアした水泳ですが、これは脊椎分離すべり症の治療と再発防止には、最高のスポーツに違いないと思っています。またウオーキングも言うに及ばずですが「何事も継続こそ力なり」。皆さんも、力まず続けられるこの両者の運動に挑戦してみてはいかがでしょうか。

症状が改善され、旅行など自由を満喫

腰の状態が不安だと、どうしても行動範囲が狭くなってしまいます。「いつ何時、あの激痛とも言える腰痛に悩まされるか分からない…」などと考えるだけで、すべてのことに対して二の足を踏みがちになってしまいます。

こんな中、症状が改善して一番良かったのは何かと聞かれれば、それは旅行ができるようになったことです。国内はもとより、海外旅行まで、あちこち自由に飛び回るようになれたのです。

特に海外旅行では、自分では大丈夫だと思っていても何かあったときに言葉が通じないだけに心配は尽きませんでしたが、案ずるより生むが易しです。

湿布薬はもちろん、小型の低周波マッサージ器を携帯して準備万端。さらに自己流の簡易マッサージ法も発案。これは、自分の両手を拳状(しょうじょう)にして、仰向けの状態で、背筋の上から下へと順に当てていくというものです。自画自賛気味になるかもしれませんが、お勧めの一緊急手段です。

とにかくこういった備えもあって、旅行はもとより長距離ドライブなど、自由を満喫しているといったところです。「腰の状態が良好だというのは、こんなにも素晴らしいものか」と、この持病をもってして初めて実感できたことです。

「病気のお陰で健康を知る」などといったことをよく耳にしますが、本当にその通りだと改めて痛感している次第です。

腰痛でお悩みの方へ「無理は禁物」

私のように脊椎分離すべり症ならなおさらのことですが、病気とされる腰痛持ちの人は、とにかく無理をしないことの一語に尽きると思います。重い物を持ったり、中腰で作業をしたり、少々痛みがあっても我慢したり…と、これらはすべてがタブーです。自分の痛みは自分にしか分かりません。

特に腰は他人から見ると「どうしてそんなに…。」と思われるほど不透明な症状ですので、どこまでも自己管理を徹底しなければなりません。

十分な休養と適度な運動、そして定期的な治療が不可欠です。当たり前なことかもしれませんが、当たり前なことをしっかりやるということ。これが「すべり症」や「分離症」などの対処法として、最も重要なポイントだと思います。

まとめ

今回、信一郎さんは、

  • 自分にあった病院を見つけて治療をする
  • 腹筋・背筋を鍛える
  • 水泳・ウオーキングなどの全身運動も取り入れる

ことで腰椎分離すべり症を克服することができ、今では独自の緊急ケア方法も発案しながら、大好きな旅行を楽しまれていらっしゃいます。

移動時間が長い海外旅行までも存分に楽しんでいらっしゃるなんて、素晴らしいことですね。

信一郎さんがこれまでに自己管理を徹底できているのは、「その方法は自分に合っている方法なのか?」と常に自分に問いかけ続けてきたからではないかと思います。

そして何よりも、「何事も、継続こそ力なり。」と語ってくれた信一郎さんのように、諦めずに続けることが悩みを克服する上で大切なことかもしれませんね。

信一郎さん、体験談をお寄せいただきありがとうございました。

(関連記事)

すべり症・分離症の方必見!8つのストレッチ方法・ツボ押し解説動画

「坐骨神経痛の改善は筋トレがオススメ」インナーマッスルを鍛えよう!

腰回し運動としこ踏みでインナーマッスルを鍛え腰痛を改善した体験談

Sponsord Links
この記事のタイトルとURLをコピーする

1日5分伸ばすだけの坐骨神経痛改善法


「足から腰、太もも、お尻にかけての激痛、痺れがひどくて毎日辛い。」
「長時間歩くことができず、歩行困難な状態。」
「コルセットやサポーター、湿布、痛み止めの薬が手放せない。」


坐骨神経痛の痛み・痺れは一時的に良くなっても、再発しやすい症状ですので、 やはり根本改善をしていくべきだと思います。

「長期間マッサージをしているけど一向に良くならない。」
「湿布や痛み止めの薬を服用しているけど、あまり効果が感じられなくなってきた。」


これらは、一時的な効果しかないのが原因だと考えられます。

そこでぜひ一度お試しいただきたいのが、こちらの坐骨神経痛に特化したストレッチです。

こちらのページにも多数の体験談がございます。併せてご覧ください。

坐骨神経痛

\ SNSでシェアしよう! /

坐骨神経痛治療 専門サイト|ザコナビの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

坐骨神経痛治療 専門サイト|ザコナビの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

ヒカル

ヒカル

ザコナビ編集長のヒカルです。当サイトでは、坐骨神経痛をはじめ、腰痛・ヘルニアなど足腰の症状でお悩みの方必見の最新情報をお届けしております。ぜひ健康的な体を取り戻しましょう。


関連記事

  • 【30代男性 坐骨神経痛体験談】定番の3つの方法で痛みのない体へ

  • ヘルニアを体験したからこそ分かる、腰痛と坐骨神経痛の痛みの違い

  • 体験談|腰痛、ぎっくり腰は放っておくと坐骨神経痛になってしまう?

  • 40代女性 ぎっくり腰、腰痛を治した3つのヨガポーズと2つの対策

  • 腰を捻った瞬間に激痛が…。冷えや猫背が原因の腰痛を改善した体験談

  • 【40代女性の体験談】ぎっくり腰の激痛から、地獄の坐骨神経痛へ